かかりつけ薬局支援システム Pharms(ファームス)

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株式会社コンフィード「利便性の高い薬局になるために」

2021年05月12日

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Pharmsをご活用いただいている株式会社コンフィードの中澤社長へインタビューをお受けいただきました。

※以下より他の事例もまとめてご覧いただけます。ご参考になりますと幸いです。
▶︎Pharms導入事例集を読む

株式会社コンフィード様のご紹介

株式会社コンフィード様は、”行列のできない薬局”をコンセプトにしている新橋内幸町薬局など、東京都港区に2店舗の調剤薬局を運営している会社です。日常業務の効率化や顧客満足度向上に積極的に取り組んでおり、Pharmsもご活用いただいております。今回は代表の中澤様からPharmsを活用し始めたきっかけや活用方法について伺いました。

▼麻布十番調剤薬局

1. 活用が始まったきっかけ

ーーPharmsを活用し始めたきっかけを教えて下さい。

これまで0410対応でFAXで処方箋を受け取ることはありましたが、服薬指導は電話で行い、決済は別のシステムを使っていました。正直言うと、この仕組みで薬局、患者共に事足りていたので、あまりPharmsを活用出来ていませんでした。
 
活用が始まったのはある患者さんがきっかけです。「CLINICSでオンライン診療をしたので、服薬指導と決済もCLINICSでやりたい」というお声でした。実際にPharmsのオンライン服薬指導と決済の機能を利用した所、患者さんにとっても薬局にとっても便利だと感じました。

2. 活用方法

ーー便利だと感じたのはどんなところでしょうか?

まず、業務の効率化が出来た点が良かったです。これまでは電話で服薬指導を行った後に、メール等で決済システムをご案内したり、保険証データを送ってもらったりと複数の業務が発生していました。処方元の医療機関によっては処方箋に記入された情報が不十分で患者さんに確認する必要がありました。
 
一方、Pharmsを活用すると、受付時に患者さんの住所や保険証データ、問診の回答内容が確認でき、決済に必要なクレジットカード情報は既にCLINICSアプリに紐づいています。そのため患者情報の確認や決済システムをご案内する手間を省くことができ、処方監査もスムーズに行うことが出来ました。患者さんにとっても一つのアプリで一貫した体験を受けられるので、利便性が高いと感じます。

▼業務内容の変化


ーー電話ではなくビデオ通話で服薬指導を行うメリットはありますか?
 
ビデオ通話はコミュニケーションがしっかりと取れるという意味でメリットがあると感じます。電話は手軽に出来るというメリットがある一方で、患者さんによっては何か別のことをしている最中に片手間で服薬指導を受ける形になってしまいます。
 
時間を予約して行うビデオ通話の場合は、お互いが構えた状態で服薬指導を行えますし、患者さんの表情から指導内容の理解度を読み取れるため質の高いコミュニケーションが行えました。また、対面の場合だといつも急いでいる患者さんがビデオ通話だと落ち着いて話を出来たこともあり、オンライン服薬指導ならではの効果もありました。
 
ーーどんな患者さんにオンライン服薬指導を利用していただいているのでしょうか?
 
アレルギー性鼻炎などの慢性疾患を患っている方で、お薬についてよくわかっている且つ定期的にお薬を必要とされている患者さんには多く利用していただいています。また、精神疾患などをお持ちの方にも、自宅でリラックスして指導を受けられるという点で利用していただいています。
 
ーーその他に活用している機能はありますか?
 
処方箋ネット受付を活用しています。元々、処方箋ネット受付は他のツールを利用していたのですが、セキュリティや利便性の観点からPharmsの機能を活用することにしました。患者さんはオンライン服薬指導と同様に、処方箋ネット受付を使って対面で服薬指導を行う際にも決済機能を使うことが出来るので、利便性を感じていただけます。現在はPharms以外のツールからも処方箋を受け付けているのですが、今後は患者さんへCLINICSアプリをご案内してPharmsへ集約していく予定です。

▼麻布十番調剤薬局の店内

3. 0410対応が終わったあとを見据えて

ーーこれからの展望を教えて下さい

患者さんにアプリを使う利便性を感じていただき、利用頻度を上げていくことで、オンライン・オフラインでも処方箋を受ける土台を作っていきたいです。今は電話での服薬指導が可能ですが、0410対応の特例措置が終わった後はビデオ通話を使った実施が必要になると思っています。それまでに患者さんにアプリの利用を定着してもらうことで、オンライン服薬指導をしたい時に選ばれる薬局になりたいなと思っています。

中澤 裕太様のご紹介

製薬企業のMRとして勤務した後、2016年に株式会社コンフィードを創業し、2016年に麻布十番調剤薬局、2019年に新橋内幸町薬局を開設。地域の患者に便利に使ってもらえるかかりつけ薬局となることを目指して、薬局業務の効率化に積極的に取り組んでいる。


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