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【服薬フォローアップ】質問票とメッセージ予約機能を使った効率化方法

2021年04月26日

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こんにちは、Pharms事務局です。
当記事では、2020年9月の改正薬機法の施行により義務化された服薬フォローアップについて、効率化を考えたPharmsでの実施方法についてご紹介いたします。

「Pharmsを使った服薬フォローアップ」については、こちらの資料にもまとめております。
▶︎アプリ・会員登録不要でメッセージ送信が可能!Pharmsを使った服薬フォローアップ

Pharmsに新たに「服薬フォローアップ機能」が追加されました。
2020年9月の改正薬機法の施行により、薬剤師は調剤時に限らず、必要に応じて患者の薬剤使用状況の把握や服薬指導を行うことが義務化されました。この服薬フォローアップを支援する機能です。
このページではそもそも服薬フォローアップという業務を私たちがどのように捉えているのか、その上でPharmsがどのように支援するのかを説明します。

「服薬フォローアップ」業務をどう捉えるのか

「服薬フォローアップ」という業務の捉え方は様々ですが、私たちは服薬フォローアップを薬局と患者が「つながる」手段であり、患者へ価値を提供できるチャンスであると考えています。そのためには、普段の忙しい業務の中で服薬フォローアップを実施するための効率性の向上が必要であると考えています。

服薬フォローアップで患者へ届けられる価値

対物業務から対人業務へのシフトが急がれるいま、薬局・薬剤師は専門性を活かして薬物療法に積極的に関わることが求められているのはご承知の通りかと思います。そして服薬フォローアップこそが、薬局・薬剤師の専門性を活かした価値提供になると私たちは考えています。
それらの価値を患者に提供すること、そして感じてもらうことにより、患者からかかりつけ薬局に選ばれることへと繋がります。価値の提供方法は薬局や対象の患者によって様々ですが、服薬フォローアップは薬剤の服用やそれに伴う副作用に不安を感じている患者に対して、専門性をもった"安心"という価値を届ける手段になるのではないでしょうか。
例えば以下のような患者へ価値を提供できると考えられます。

▼ 服薬フォローアップ対象患者の例
・薬の変更(増量、減量、追加、中止、種類変更)があった患者
・症状が落ち着いていない患者
・症状や薬に対して不安を持っている患者
・薬剤的に副作用を注意しなければいけない患者
・薬の飲み方が難しい場合(小児の粉薬など)

服薬フォローアップを行う上での課題

一方で実際に実施しようとすると、普段の業務で忙しい中取り組む余裕を作れないと困っている薬局も多いのではないでしょうか?
処方箋応需後の対物業務に加えて、更に患者全員へ服薬フォローアップを実施しようとするとかかる負担は計り知れません。服薬指導をおこなった全員へ実施するのではなく、薬剤師が必要だと判断したケースや、患者自身が希望するケースに絞って実施できる仕組みづくりが求められるのではないでしょうか。

Pharmsの「服薬フォローアップ機能」で出来ること

①メッセージの送信予約

予め設定したタイミングでメッセージと質問票を自動送信することができます。服薬指導ごとに送信の設定ができるため、減薬や新規処方のあった患者様や副作用の経過観察に注意が必要な患者様に、適切なタイミングでフォローを行うことができます。
服薬フォローアップを行う前の質問票送信

②患者様情報の管理

患者様が質問票に回答すると、Pharms上に通知が届き、回答内容を確認できます。またメッセージを送信した患者様は一覧で表示されるため、回答がない患者様の確認も行うことができます。
服薬フォローアップ中の質問表に対する回答

Pharmsの「服薬フォローアップ機能」のメリット

最大のメリットは患者一人ひとりの要否に合わせたコミュニケーションができる点です。また、服薬フォローアップを行う上での業務負担を軽減できる仕組みとなっており業務の効率化に繋がります。

一人ひとりの要否に合わせたコミュニケーション

Pharmsでは、「患者とのコミュニケーション手段を持つ」といった単純なフォローアップの支援機能ではなく、フォローアップが必要かそうでないかのトリアージを目的とした設計をしています。
最初に質問票を介した実施要否の判断を行うことで必要な患者だけにフォローアップを実施することが可能となります。

効率的に実施できる仕組み

服薬指導後に予約をしてしまえば自動的に質問票を送信することが出来るため、薬剤師が普段の業務に追われて連絡が出来ていなかったといった対応漏れを防ぎます。また必要のない患者については質問票への回答のみで完結することで、電話をしたものの不要と言われてしまう事や電話がつながらずに何度も連絡するといった手間を減らします。

詳細は資料を御覧ください

Pharmsは服薬フォローアップ機能だけではなく、オンライン服薬指導をはじめとしたかかりつけ薬局に求められる業務をワンストップで支援するシステムです。詳細が気になる方は下記より資料をご請求下さい。

本記事の執筆者

株式会社メドレー Pharms事務局
調剤薬局の皆さまに向けて、法制度やトレンド情報の解説などのお役立ち情報を、薬局様からのリアルなお声も基にし発信しております。
Pharmsは全国14,000店舗以上の調剤薬局にご導入いただいており、患者や医療機関との繋がりを強化し選ばれ続ける薬局に向けたご支援をしております。

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