調剤薬局の”今”がわかる定期研修セミナー|2023年11月度
セミナー内容
\累計3,000名以上のお申込みをいただいた”定期研修セミナー”が復活!/
大きな変革期を迎えている調剤薬局業界。
2015年に示された患者のための薬局ビジョンを実現するために、薬機法の改正や、調剤報酬の改定を始めとした制度変更やそれに向けた検討が日々行われています。
本定期研修セミナーでは公式発表やニュースから重要なトピックをいくつか取り上げ、弊社の視点から見た今後の影響予測なども含めながら内容を解説していきます。
【2023年11月のトピックス】
11/8に中医協にて「調剤について(その2)」について議論がなされました。
その中から以下をピックアップし、「評価すべきである」と議論に上げられている背景などを解説いたします。
①かかりつけ薬剤師指導料_併算定不可の加算相当の業務実施について
医師と連携して服用薬の一元的・継続的な管理が求められるかかりつけ薬剤師指導料。届出割合も増加傾向と報告されています。
その中で、かかりつけ薬剤師指導料を算定する薬局は、医療機関等への情報提供や吸入指導やインスリンの手技の指導を、算定していない薬局よりも多く実施している傾向が調査結果で示され、議論内容に挙げられています。
②調剤後のフォローアップ_「心不全」「認知症」「糖尿病」に対する評価拡充について
前回の「調剤について(その1)」で、有効性が示され評価/期待がされているフォローアップ。
今回は、さらに具体的になり、診療所や病院からフォローアップのニーズが高い「心不全」「認知症」「糖尿病」に関して、より推進するための見直しや評価が必要という意見が挙がっています。
③薬局と医療/介護関係者間の連携について
②と同様に前回の「調剤について(その1)」では、服薬情報等提供料の算定件数が増加しているが、薬局からの提供情報と医師が求める情報との乖離がある点が改善点と示されていました。
上記に加えて、2022年度調剤報酬改定で新設された服薬情報等提供料3(入院予定の患者の服薬情報を医療機関へ提供)の推進や介護など他職種との連携についても評価すべきという意見が挙げられました。
配信期間
2023年1月31日(水)まで
配信方法
オンライン
※お申し込みいただいた方へ視聴用のURLをお送りします。
注意事項
医療関係機関の経営者・勤務者の方向けのセミナーです。
一部弊社が対象でないとみなした申込者様については参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
登壇者のご紹介
株式会社メドレー Pharmsセールスリーダー・薬剤師
宝 真生
調剤併設ドラッグストアにて薬剤師として調剤業務、在宅医療(個人宅、施設)、OTCやサプリメントのカウンセリング業務を経験。
その後、施設在宅に特化した薬局法人にて新規店舗の業務フロー構築や往診同行を中心に行う。
2020年、Pharms立ち上げのタイミングでメドレーへジョイン。
現在は全国の薬局法人へ向けてPharmsの紹介を行っている。